Google Workspace のAI自動化に管理者向けセキュリティ制御を追加|外部共有の前に本人確認を挟める
Google は2026年8月20日、Workspace Studio に企業向けのセキュリティ制御を追加すると公表した。フローを所有者の全権限ではなく最小権限で実行させる仕組みや、外部にデータを共有する手順で利用者の確認を必須にする設定などが含まれる。Rapid Release は8月20日から、Scheduled Release は9月1日から段階的に提供される。
出典:Google Workspace Updates企業でのAI利用の判断に関わる動き
何が変わったか
Google は 2026年8月20日、Workspace Studio に企業向けのセキュリティ制御を追加すると公表しました。管理者が組織内でエージェント機能を安全に展開できるようにするためのものと説明されています。
公表されている主な内容は次のとおりです。
- エージェントの権限 — Studio のフローは利用者の identity で動作するが、所有者の全権限ではなく、実行に必要な最小権限で動く
- 管理者設定 — 特定の手順の種類を無効化、Gemini のデータアクセスを無効化、外部にデータを共有する手順で利用者の確認を必須化、Webhook 連携の無効化
- 実行時の保護 — Gemini DLP が内容やラベルに応じて Drive データへのアクセスを制限。Agent DLP はフロー実行のブロックや利用者レビューの強制に対応
提供時期
- Rapid Release: 2026年8月20日から(反映まで最大3日)
- Scheduled Release: 2026年9月1日から段階的に(反映まで最大15日)
確認できていないこと
日本国内での提供条件、対象となる Workspace のエディションについて、当サイトでは確認できていません。推測は書きません。
会社員の業務への影響
AIに自動処理を任せるとき、情シスが最も止めたいのは「外部にデータが出る操作」。その手前で利用者の確認を挟める設定が管理者側に用意されるため、これまで許可を出せなかった自動化を条件付きで通せる可能性がある。
確認しておくこと:自社が Rapid Release か Scheduled Release かを確認すること。提供開始日が異なる。
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出典:Google Workspace Updates掲載内容は2026年8月22日時点で確認したものです。原文もあわせてご確認ください。