AIツールの「クレジット制」を予算に翻訳する|月額固定に見える従量課金の見積もり方
生成AIの料金で増えているクレジット制は、月額表示なのに実質は従量課金です。無料枠のクレジットが業務量に足りない構造、タスク数・クレジット数の読み替え方、予算超過を防ぐ見積もり手順を、MakeやZapier、画像生成AIなど掲載ツールの公表条件で整理します。
海外製品 / Make (旧 Integromat)
複雑な分岐をフロー図で組み立て、同価格帯でコストを抑える
情報確認(料金・機能):2026年9月5日(公式サイトで確認)
無料プランで使い勝手を確認するMake の公式サイトが開きます
会社規模は提供元が人数で公表しているわけではなく、想定利用単位からの読み替えです。
料金は2026年9月5日時点の情報(公式サイトで確認)。具体的な金額は下の「料金」に載せています。
法人利用は2026年8月19日時点に提供元の公式ページで確認した内容です。
公式の料金ページで確認した内容です。 出典 ↗ 2026-09-05 時点
| プラン | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| Free | 無料 | 月1,000クレジットまで |
| Core | 10ドル / 月 | 月10,000クレジットの場合。年払いなら月あたり9ドル |
| Pro | 18ドル / 月 | 月10,000クレジットの場合。年払いなら月あたり16ドル |
| Teams | 34ドル / 月 | 月10,000クレジットの場合。年払いなら月あたり29ドル |
| Enterprise | 個別見積 |
有料プランの金額は月10,000クレジットの場合。クレジット量に応じて段階的に上がる(公式料金ページのスライダー)。米ドル建て
Free 無料(月1,000クレジット)/ Core 月額10ドル(年払いなら月あたり9ドル)/ Pro 月額18ドル(年払い16ドル)/ Teams 月額34ドル(年払い29ドル)/ Enterprise 要問い合わせ。有料プランの金額はいずれも月10,000クレジットの場合で、クレジット量(10k〜8M+)に応じて上がる。2025年11月から実行回数ではなくクレジット制。米ドル建てのため実際の請求額は為替と決済経路で変わる
情報確認(料金): 2026-09-05
| ツール | きっかけの検知 | データの取得 | 加工・判断 | 他ツールへ反映 |
|---|---|---|---|---|
| Make | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
同じ「業務自動化ツール」でも、SaaS同士を繋ぐ製品と、AIアプリ自体を作る製品では担当する工程が違います。用途を取り違えると、機能を比べても答えが出ません。
「記載なし」は「できない」という意味ではありません。 提供元の公表情報で確認できた工程だけに「対応」を付けています 。 記載のない工程は各公式サイトでご確認ください(確認方針)。
| 確認項目 | 状況 | なぜ確認するか |
|---|---|---|
| 法人契約 | 対応 | 法人名義での契約・請求に対応しているか |
| SSO / SAML | 対応 | シングルサインオン。社内アカウントで一元的にログインさせる仕組み。全社導入では情シスの必須要件になることが多い |
| 監査ログ | 対応 | 誰がいつ何をしたかの記録。統制要件がある組織で必要 |
| 入力データの学習利用 | 公式サイトに記載なし | 社内の情報を入力してよいかの判断に直結する |
| データの所在 | 海外 | データが保存される国。国内保管を要件にする組織がある |
| 請求書払い | 対応 | クレジットカード以外の支払いに対応しているか |
補足:SSO は OAuth2 / SAML2 に対応。Enterprise は請求書後の銀行振込が可能。稼働は AWS の EU / 北米
検討時に詰まりやすい点:クラウド専用でセルフホストできない
6項目中2項目は、確認した公式ページに記載がありませんでした。 これは非対応という意味ではなく、提供元が公表していないということです。 稟議や情シスの確認で必要な場合は、提供元へ直接ご確認ください。
2026年8月19日に提供元の公式ページで確認した内容です。 条件は変更されることがあるため、契約前に最新情報をご確認ください。
1つの製品だけを見て決めるより、同じ業務の製品を並べたほうが判断が安定します。
ツール比較 ZapierとDifyは同じ「自動化」ではない|繋ぐ自動化と、答えるAIを作る自動化 どちらも「ノーコード」「自動化」と紹介されるZapierとDifyですが、解決する問題が別物です。Zapier(やMake・n8n)はSaaS同士を繋いで作業を流す道具、Difyは社内文書を参照して答えるAIを作る道具。この区別がつくと、自動化ツール選びの迷走が止まります。 記事を読む → 解説 「セルフホスト」とは何か|データを外に出せない会社が自動化するただ一つの道 セルフホスト=ソフトウェアを自社のサーバーに置いて動かすこと。情報統制が厳しくSaaSにデータを出せない組織でも、n8nのようにセルフホストできる自動化ツールなら選択肢が生まれます。仕組みの平易な説明と、無料版の条件、導入に必要な社内体制を解説します。 記事を読む →業務自動化のツール一覧・比較へ → Makeの代替を見る →
| ツール | 向いている人 | 導入難易度 | 利用者規模 | 無料プラン | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| Zapier | まず自動化を試したい個人・小規模チーム | すぐ使える | 個人 / チーム / 中小企業 | 無料プランあり | プラン数は要確認無料プランあり一部料金公開 |
| Make | Zapierでは表現しきれない分岐処理を組みたい人 | 初期設定が必要 | 個人 / チーム / 中小企業 | 無料プランあり | 5プラン無料プランあり一部料金公開 |
| n8n | 情報統制が厳しくSaaSにデータを出せない組織 | 初期設定が必要 | チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | 5プラン無料プランあり一部料金公開 |
| Dify | 社内文書を使ったAIチャットボットを作りたい組織 | 初期設定が必要 | チーム / 中小企業 | 無料枠・試用のみ | プラン数は要確認無料枠・試用のみ料金公開 |
| Airtable | Excelで管理していた台帳をチームで共有したい | 初期設定が必要 | 個人 / チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | 4プラン無料プランあり一部料金公開 |
料金・機能は変動します。契約前に必ず各公式サイトで最新の条件をご確認ください。 評価の付け方は評価基準に掲載しています。
生成AIの料金で増えているクレジット制は、月額表示なのに実質は従量課金です。無料枠のクレジットが業務量に足りない構造、タスク数・クレジット数の読み替え方、予算超過を防ぐ見積もり手順を、MakeやZapier、画像生成AIなど掲載ツールの公表条件で整理します。
業務自動化ツールの入門解説。自動化に向く業務の見分け方から、Zapier・Make・n8nの課金方式と設置場所による選び分け、役割が異なるDifyの位置づけまで2026年8月時点の情報で整理します。
ここまでで、Makeが自分に向いているか、 料金と導入難易度 、法人利用の確認項目 、同じ業務の他ツールとの違い を確認できます。最新の料金と申込条件は提供元でしか確定できないため、 最後は公式サイトでご確認ください。
無料プランで使い勝手を確認するMake の公式サイトが開きます
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掲載内容は2026年9月5日時点で確認したものです。料金・機能は変更されることがあるため、 契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。評価の付け方は評価基準に掲載しています。
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