Miroを調査|日本データ保管は「Enterprise・30名から」という条件の読み方
こんな人向け:オンラインの発散型会議やフロー図の共同編集にMiroを検討しているチーム・情シス
情報確認:2026年8月30日 料金・プラン内容は変更されることがあります。契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。 当サイトでは料金情報を90日ごとに再確認する運用にしています(確認方針)。
何を調査したか
Miro はホワイトボード上でAIに図や付箋の整理を任せられる共同編集ツールです。当サイトは公式の料金・セキュリティ情報を確認し(2026年8月30日)、法人検討で効く3つの「段差」を見つけました。利用レビューではありません。
段差1:無料は「編集3ボード」の検証枠
Free プランは編集できるボードが3枚、AIクレジットは月10。会議1〜2本の検証には十分ですが、本格運用の器ではありません。台帳の「向かない人」にも無料での本格運用は載せていません。3枚で確かめるべきは、自分のチームが付箋文化に馴染むかどうかです。
段差2:SSOはBusinessから、監査ログはEnterprise
法人要件はプランで段階的に増えます。
| 要件 | 使えるプラン |
|---|---|
| SSO(SAML) | Business(1ユーザー月額20ドル・年払い)から |
| 監査ログ・SIEM連携 | Enterprise のみ |
| データ所在の選択 | Enterprise のみ |
米ドル建てのため、稟議の数字は為替の幅を持たせる必要があります(ドル建ての注意)。
段差3:日本保管は「Enterprise・30名から」
Miro の特徴的な公表項目が、データ所在です。Enterprise では保存先を EU・US・オーストラリア・日本から選べます。国内保管を要件にできる海外製ツールは貴重で、当サイトの調査でも85件中6件+選択可10件しかありません。
ただし条件が重なります。日本保管を選ぶには Enterprise、そして Enterprise は30名から。つまり「国内保管の Miro」は30名以上の組織の選択肢です。Business は EU 保管のみなので、要件と人数の組み合わせで検討の入口が決まります。
検討の進め方
- Free の3ボードで、チームがホワイトボード文化に乗るか確認
- 部署導入なら Starter/Business。SSO 要件があれば Business 以上
- 監査ログ・日本保管が要件なら、30名以上を前提に Enterprise の見積へ
- ドル建てのため、年間予算は為替の幅つきで
数値データと確認日はMiroの詳細ページ、タスク管理の課金構造はこちらの記事へ。
よくある質問
- この記事は使ってみたレビューですか?
- いいえ。公式サイト・料金ページ・セキュリティ情報を当サイトが確認した調査記事です。使用感の評価は含みません。
- 30名未満の会社は日本保管を選べないのですか?
- 当サイトの確認では、データ所在の選択(日本を含む)はEnterpriseプランの条件で、Enterpriseは30名からと公表されています。BusinessはEUのみです。30名未満で国内保管が必須要件の場合は、提供元への確認か他製品の検討になります。
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