画像生成AIを会社の資料・販促に使う前に|権利・クレジット制・無料枠の3つを押さえる

こんな人向け:資料・販促物・SNS用の画像を生成AIで内製したいが、会社で使ってよいのか判断できていない人

情報確認:2026年8月30日 料金・プラン内容は変更されることがあります。契約前に各公式サイトで最新情報をご確認ください。 当サイトでは料金情報を90日ごとに再確認する運用にしています(確認方針)。

比較表:どれが自分に合うか

画像生成AIを会社の資料・販促に使う前に|権利・クレジット制・無料枠の3つを押さえる の比較表
ツール向いている人導入難易度利用者規模無料プラン料金
Adobe Firefly商用利用の可否を明確にしたい企業すぐ使える個人 / チーム / 中小企業 / 大企業無料プランあり4プラン無料プランあり料金公開
Midjourney画像の質を優先したいクリエイティブ用途すぐ使える個人 / チーム / 中小企業なし4プラン無料プランなし料金公開
Canva資料の見た目を整える時間を減らしたい人すぐ使える個人 / チーム / 中小企業 / 大企業無料プランあり4プラン無料プランあり一部料金公開
Runway映像素材を内製したいマーケティング部門すぐ使える個人 / チーム / 中小企業 / 大企業無料プランあり5プラン無料プランあり一部料金公開

料金・機能は変動します。契約前に必ず各公式サイトで最新の条件をご確認ください。 評価の付け方は評価基準に掲載しています。

業務のどの工程を任せられるか

  1. 1画像の生成
  2. 2画像の編集
  3. 3テンプレートから制作
  4. 4商用利用条件の明示
ツール画像の生成画像の編集テンプレートから制作商用利用条件の明示
Adobe Firefly対応対応記載なし対応
Midjourney対応対応記載なし対応
Canva対応対応対応対応
Runway対応対応記載なし記載なし

生成できるかどうかより、業務で使うなら「商用利用の条件を提供元が明示しているか」と「既存の画像を編集できるか」で選びます。権利の扱いは製品ごとに条件が異なります。

「記載なし」は「できない」という意味ではありません。 提供元の公表情報で確認できた工程だけに「対応」を付けています 。 記載のない工程は各公式サイトでご確認ください(確認方針)。

迷いの正体は「描けるか」ではない

画像生成AIの業務利用で実際に手が止まるのは、プロンプトの書き方ではありません。この画像、社外に出していいのか? という一点です。

この記事では、生成の技術ではなく「会社で使う前の確認」だけを扱います。確認すべきは3つです。

確認1:商用利用と権利への姿勢

ツールによって、権利の問題への向き合い方に濃淡があります。

Adobe Firefly は当サイトの台帳で「資料や販促物の画像を、権利面の確認を含めて内製できる状態にする」と位置づけているツールです。学習データや補償の姿勢を含め、企業利用の不安に正面から答えに行く設計で、「社外に出す画像」の用途で名前が挙がりやすい理由がここにあります。

一方で、どのツールを選ぶにしても最終確認は現行の利用規約です。規約は変わります。当サイトの情報にも確認日を付けていますが、社外配布物を作る直前の規約確認は省略しないでください。著作権の帰属のような法的判断は、このサイトの守備範囲外です(FAQ参照)。

確認2:クレジット制の読み方

画像生成AIの料金は、月額固定に見えてクレジット制(生成回数の上限)が主流です。

Firefly の無料枠は25クレジット(2026年8月30日確認)。試すには足りても、「無料のまま業務で使い続ける」には足りない設計だと台帳にも記載しています。Runway も初回125クレジットの無料枠で、継続利用は有料プランが前提。つまり費用の見積もりは「月額いくら」ではなく、「月に何枚作るか → そのクレジット量のプランはどれか」の順で計算します。

Midjourney には無料プランがなく(Basic 月額10ドル〜)、最初から有料で試す前提です。米ドル建てのため、請求額が為替で動く点は予算の記事で書いたとおりです。

確認3:「生成」と「編集」の境目

画像の内製で必要なのは、生成だけではありません。文字入れ、サイズ違いの展開、テンプレート化。この編集側の作業は Canva の領分で、生成AI機能も内包しています。

「ゼロから画像を生む」頻度が低く、「体裁の整った販促物を量産する」頻度が高いなら、生成特化ツールより Canva 型のほうが業務に合います。逆に、独自のビジュアルを作ること自体が仕事なら生成特化型。自分の作業時間がどちらに消えているかで選ぶと外しません。

社外に出す前のチェック(そのまま使えます)

  1. 使うプランの商用利用条件を現行規約で確認した
  2. クレジット残量が今月の制作予定に足りる
  3. 実在の人物・他社ロゴ・既存キャラクターに似た出力になっていないかを確認し、疑わしければ使わない
  4. 社内の広報・法務の確認ルート(あれば)を通した

まとめ

  • 業務利用の確認は3つ:商用利用の条件 / クレジット制の費用構造 / 生成と編集の境目
  • 権利面を打ち出すツール(Firefly)と、編集・量産に強いツール(Canva)は役割が違う
  • 無料枠は検証用。業務の量には足りない前提で費用を組む
  • 法的判断は規約と専門家で。当サイトは事実の整理までを担当する

画像生成カテゴリの一覧にあります。

各ツールの向き・不向き

Adobe Firefly

Adobe Inc.

資料や販促物の画像を、権利面の確認を含めて内製できる状態にする

導入難易度
すぐ使えるアカウント登録だけで試せる
利用者規模
個人 / チーム / 中小企業 / 大企業
無料プラン
無料プランあり
料金
Firefly Free 無料 / Firefly Standard 月額1,580円(税込)/ Firefly Pro 月額3,180円(税込)/ Firefly Pro Plus 月額6,600円(税込・初年度は30%OFFの月額4,617円、2026年10月12日まで)。公式の日本語ページの円建て表示。Premium は現在の日本語ページに掲載なし公式サイトで確認 / 2026-09-05 時点

こんな人に向いている

  • 商用利用の可否を明確にしたい企業
  • すでに Adobe 製品を使っている部門
  • まず無料枠で試したい人

こんな人には向かない

  • 無料のまま業務で使い続けたい(25クレジットのみ)
  • 動画生成や高品質モデルを多用したい(クレジットを消費する)
  • 2023年9月より前のベータ版で作った画像を商用に使いたい場合

無料プランで使い勝手を確認するAdobe Firefly の公式サイトが開きます

Adobe Firefly の詳細(料金・法人要件・向き不向き)Adobe Firefly の代替

Midjourney

Midjourney, Inc.

資料や販促に使う画像を、外注せずに短時間で用意する

導入難易度
すぐ使えるアカウント登録だけで試せる
利用者規模
個人 / チーム / 中小企業
無料プラン
なし
料金
Basic 月額10ドル / Standard 月額30ドル / Pro 月額60ドル / Mega 月額120ドル。年払いは月あたり Basic 8ドル / Standard 24ドル / Pro 48ドル / Mega 96ドル。2026年8月23日の 1ドル=158.965円 で換算すると Basic 約1,590円、Standard 約4,769円、Pro 約9,538円、Mega 約19,076円公式サイトで確認 / 2026-09-05 時点

こんな人に向いている

  • 画像の質を優先したいクリエイティブ用途
  • 生成量が多く、時間課金の枠を使い切る人

こんな人には向かない

  • 無料で試したい(無料プランが無い)
  • 年間売上100万ドルを超える企業で Basic / Standard を使いたい(Pro 以上が必須)
  • 生成物とプロンプトを非公開にしたいが下位プランで済ませたい場合

公式サイトで最新の料金を確認するMidjourney の公式サイトが開きます

Midjourney の詳細(料金・法人要件・向き不向き)Midjourney の代替

Canva

Canva Pty Ltd

資料やSNS用の画像を、デザインの心得がなくても体裁の整った状態で作る

導入難易度
すぐ使えるアカウント登録だけで試せる
利用者規模
個人 / チーム / 中小企業 / 大企業
無料プラン
無料プランあり
料金
Canva(無料版)あり(年払い1人あたり0円)/ Canvaプロ 年額11,800円(1人あたり)/ Canvaビジネス 年額18,800円(1人あたり)/ Canvaエンタープライズ は要相談。いずれも公式の日本語料金ページの年払い表示公式サイトで確認 / 2026-09-05 時点

こんな人に向いている

  • 資料の見た目を整える時間を減らしたい人
  • SNS用の画像を内製したいチーム
  • まず無料で試したい人

こんな人には向かない

  • 無料版のまま社外配布物を作りたい(有料版の素材・機能との差がある)
  • 文章の構成そのものをAIに考えさせたい場合(別のツールが向く)

無料プランで使い勝手を確認するCanva の公式サイトが開きます

Canva の詳細(料金・法人要件・向き不向き)Canva の代替

Runway

Runway AI, Inc.

素材の撮影や外注をせずに、短尺の映像を用意する

導入難易度
すぐ使えるアカウント登録だけで試せる
利用者規模
個人 / チーム / 中小企業 / 大企業
無料プラン
無料プランあり
料金
Free 無料(125クレジット・初回のみ)/ Standard 月額15ドル(年払いなら月あたり12ドル)/ Pro 月額35ドル(年払い28ドル)/ Max 月額95ドル(年払い76ドル)/ Enterprise 要問い合わせ。2026年8月23日の 1ドル=158.965円 で年払い価格を換算すると Standard 約1,908円、Pro 約4,451円、Max 約12,081円公式サイトで確認 / 2026-09-05 時点

こんな人に向いている

  • 映像素材を内製したいマーケティング部門
  • 外注のコストとリードタイムを抑えたい組織
  • まず無料クレジットで試したい人

こんな人には向かない

  • 無料のまま業務で使い続けたい(初回125クレジットのみ)
  • 生成量が読めず費用を固定したい場合(クレジット消費型)
  • 実写の代替として厳密な再現が要る用途

無料プランで使い勝手を確認するRunway の公式サイトが開きます

Runway の詳細(料金・法人要件・向き不向き)Runway の代替

よくある質問

生成した画像の著作権は誰のものになりますか?
国・ツール・生成の仕方によって扱いが異なり、一律の答えを出せる状況ではありません。当サイトは法的判断を提供しません。各ツールの現行の利用規約と、必要に応じて社内の法務・専門家への確認を前提にしてください。
無料枠で作った画像を業務に使ってもいいですか?
無料枠と有料版で利用条件が異なるツールがあります。「無料で生成できた」ことと「その画像を商用利用できる」ことは別の確認項目なので、使う予定のプランの規約を確認してください。

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