無料AIツールを仕事で使う前に確認する3つ|「タダで便利」の落とし穴は情報の扱い
無料のAIツールを業務に使うこと自体は珍しくなくなりました。ただ「無料で使える」と「会社で使ってよい」は別の判断です。入力データの扱い・所属組織の規程・無料枠の実務適性という3つの確認を、ツールの実例と当サイトの調査データで整理します。
海外製品 / DeepL SE
英文の読み書きで止まる時間をなくし、下訳を数秒で用意する
情報確認(料金・機能):2026年9月5日(公式サイトで確認)
無料プランで使い勝手を確認するDeepL の公式サイトが開きます
会社規模は提供元が人数で公表しているわけではなく、想定利用単位からの読み替えです。
料金は2026年9月5日時点の情報(公式サイトで確認)。具体的な金額は下の「料金」に載せています。
法人利用は2026年8月20日時点に提供元の公式ページで確認した内容です。
公式の料金ページで確認した内容です。 出典 ↗ 2026-09-05 時点
| プラン | 料金 | 条件 |
|---|---|---|
| 無料版 | 無料 | |
| Individual | 1,380円 / 月 | 年払いなら月あたり1,150円 |
| Team | 1ユーザー 4,500円 / 月 | 年払い3,750円 |
| Business | 1ユーザー 9,000円 / 月 | 年払い7,500円 |
| Enterprise | 個別見積 |
無料版あり / Individual 月額1,380円(年払いなら月あたり1,150円)/ Team 1ユーザー月額4,500円(年払い3,750円)/ Business 1ユーザー月額9,000円(年払い7,500円)/ Enterprise は要問い合わせ。いずれも税込。旧 Starter / Advanced / Ultimate は現行のプランではない。DeepL Write Pro はアドオン(1ユーザー月額1,450円・年払いなら1,150円)
情報確認(料金): 2026-09-05
| ツール | 文章の翻訳 | ファイルごと翻訳 | 英文の校正 | 用語の統一 | 業務ツールの中で使う |
|---|---|---|---|---|---|
| DeepL | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 | 対応 |
翻訳そのものはどの製品でもできます。差が出るのは、ファイルをそのまま翻訳できるか、用語集で訳語を固定できるか、普段使うツールの中で使えるかです。社外に出す文書の確認は人が担当します。
「記載なし」は「できない」という意味ではありません。 提供元の公表情報で確認できた工程だけに「対応」を付けています 。 記載のない工程は各公式サイトでご確認ください(確認方針)。
| 確認項目 | 状況 | なぜ確認するか |
|---|---|---|
| 法人契約 | 対応 | 法人名義での契約・請求に対応しているか |
| SSO / SAML | 対応 | シングルサインオン。社内アカウントで一元的にログインさせる仕組み。全社導入では情シスの必須要件になることが多い |
| 監査ログ | 公式サイトに記載なし | 誰がいつ何をしたかの記録。統制要件がある組織で必要 |
| 入力データの学習利用 | 学習に使わない | 社内の情報を入力してよいかの判断に直結する |
| データの所在 | 公式サイトに記載なし | データが保存される国。国内保管を要件にする組織がある |
| 請求書払い | 公式サイトに記載なし | クレジットカード以外の支払いに対応しているか |
補足:Pro では翻訳したテキストと文書を処理後に削除し、AIの学習には使わないと明記。 SSO は OpenID Connect と SAML 2.0 に対応。ISO 27001 と SOC 2 Type 2 を取得し GDPR に準拠
検討時に詰まりやすい点:無料版は翻訳データがサーバーに残るとされる。業務文書を扱うなら有料版の利用条件を確認すること
6項目中3項目は、確認した公式ページに記載がありませんでした。 これは非対応という意味ではなく、提供元が公表していないということです。 稟議や情シスの確認で必要な場合は、提供元へ直接ご確認ください。
2026年8月20日に提供元の公式ページで確認した内容です。 条件は変更されることがあるため、契約前に最新情報をご確認ください。
1つの製品だけを見て決めるより、同じ業務の製品を並べたほうが判断が安定します。
ツール調査 DeepLを調査|無料版とProの本当の違いは翻訳精度ではなくデータの扱い DeepLを公式情報で調査しました。円建て・税込のプラン構成、Proで明記される「処理後削除・学習に使わない」というデータの扱い、SSO対応・取得認証など、会社で使う判断に必要な情報を整理します。無料版のまま業務文書を扱うリスクの根拠もここにあります。 記事を読む → 解説 入力した社内情報、AIの学習に使われる?|「使わない」と明記があるのは85件中18件 AIツールに入力したデータが提供元のAI学習に使われるかどうかは、社内情報を入れてよいかの判断に直結します。当サイトの調査では「学習に使わない」と公式に明記していたのは85件中18件。63件は記載なし。この項目の読み方と、確認の手順を平易に整理します。 記事を読む →翻訳・多言語のツール一覧・比較へ → DeepLの代替を見る →
| ツール | 向いている人 | 導入難易度 | 利用者規模 | 無料プラン | 料金 |
|---|---|---|---|---|---|
| Claude | すでに文字起こしの手段があり、要約の品質を上げたい | すぐ使える | 個人 / チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | プラン数は要確認無料プランあり一部料金公開 |
| DeepL | 海外拠点・取引先とのやり取りが日常的にある人 | すぐ使える | 個人 / チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | 複数プラン無料プランあり一部料金公開 |
| Gemini (Google Workspace) | すでに Google Workspace を全社導入している企業 | 管理者・情シスの対応が必要 | 中小企業 / 大企業 | なし | 3プラン無料プランなし料金公開 |
| ChatGPT | まずAIを業務で試したい会社員 | すぐ使える | 個人 / チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | 複数プラン無料プランあり一部料金公開 |
| Grammarly | 英語で書く機会がある | すぐ使える | 個人 / チーム / 中小企業 / 大企業 | 無料プランあり | 3プラン無料プランあり一部料金公開 |
料金・機能は変動します。契約前に必ず各公式サイトで最新の条件をご確認ください。 評価の付け方は評価基準に掲載しています。
無料のAIツールを業務に使うこと自体は珍しくなくなりました。ただ「無料で使える」と「会社で使ってよい」は別の判断です。入力データの扱い・所属組織の規程・無料枠の実務適性という3つの確認を、ツールの実例と当サイトの調査データで整理します。
ChatGPTやClaudeのような汎用AIで大抵のことはできるのに、なぜ議事録専門・翻訳専門のAIツールが存在するのか。答えは担当できる工程の違いにあります。どちらか一方ではなく、どの工程を誰に任せるかで考えると、ツール選びの迷いが減ります。
ビジネスメールの作成にAIを使うと、実際に短くなるのは「書き出しの空白」と「言い回しの調整」の時間です。何が速くなり、何が人の仕事として残るのかを分けたうえで、汎用AI・オフィス統合型・英文特化のツールをどう使い分けるかを整理します。
AIツールを全社に配る検討で最初に確認すべきはSSO(シングルサインオン)対応です。理由は退職者のアカウント停止に直結するから。当サイトが公式情報でSSO対応を確認できたのは85件中51件で、33件は公表されていません。この差の意味と確認の手順を整理します。
英文メールや海外資料の翻訳はAIの得意分野ですが、業務で使うなら「無料版に社外秘を貼ってよいか」という問題を避けて通れません。DeepLの有料版が明記しているデータの扱いを起点に、読む翻訳・書く翻訳・相談する翻訳で道具を分ける考え方を整理します。
ここまでで、DeepLが自分に向いているか、 料金と導入難易度 、法人利用の確認項目 、同じ業務の他ツールとの違い を確認できます。最新の料金と申込条件は提供元でしか確定できないため、 最後は公式サイトでご確認ください。
無料プランで使い勝手を確認するDeepL の公式サイトが開きます
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掲載内容は2026年9月5日時点で確認したものです。料金・機能は変更されることがあるため、 契約前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。評価の付け方は評価基準に掲載しています。
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